空手の始まり

猛暑続きの毎日。今年の夏ホントに暑い🔆今日は朝から薔薇の消毒散布&水やりをすませ、その後は部屋でノンビリ読書。寅さんこと渥美清さんは俳句もやってたんだ。俳号は⌈風天⌋、男はつらいよ!の寅さんだ!!

  車寅次郎ことフーテンの寅さん

 

   中学生で出会った⌈極真空手⌋には、とうとう一度も通うことはなかった。取り合えず購入した空手着を着て家の周辺を走るのが僕の空手修業の出発点で、あとは買ってきた本を見ながら独学で練習の日々を送っていた。本は確か、神道自然流・・????だったような気がする・・。ある日、僕の家がやってた店(自営でパン屋をやってた)にお客さんできたお兄いさんが、空手をやっていることを知った。頼み込んで教えてもらえることになったけど、場所は近くの公園。仕事から帰ってくると二人で公園で待ち合わせて教えてもらった。僕の家の前はお風呂屋で、お兄さんは毎日通ってくるんだけど、その時はいつも鉄下駄をはいてくる。今あるのかな・・?鉄製の下駄!片方が2㎏あるんだけど、歩くたびに⌈ガラン~ガラン~⌋て音がするんですよね。僕もすぐに買っていつもはいてたけど、きっと近所迷惑だったろうな。そんな修業?が1年くらい続いたころお兄さんは田舎に帰ってしまい、僕はまた一人になり高校生までズット一人稽古をすることになった。この頃はまだ一人で突きや蹴りを(エイーヤ~!)って出していたくらいだから特に先のことまで考えると言うこともなく、言ってみれば遊びだったんですよね。ただ強くなりたい!そう考えていただけ。でもこんな稽古じゃ強くなれるわけはないですよね。それでも、その時はきっと楽しかったんだろうな。よく覚えてないけど・・。そして、高校生になり少しづつ面白い世界に入っていきます・・・。